ポケットwi-fiを利用しなければならない時、ちょっとしたときに利用したいと思っている時に、できれば格安で済ませておきたいと思っている方も多いでしょう。
普段はそこまで必要としていないけど、ちょっとあったら便利だなとか、ほんの短期間だけで十分なので使っておきたいといったところだけど、どうすれば安く利用できるのか。
そういった悩みを感じている方も多くいるかと思われます。
そこで、格安でポケットwi-fiを利用できる方法について、選ぶ基準や選び方、おすすめの格安ポケットwi-fiなどについて紹介します。
ポケットwi-fiを格安で使用するために必要な基準
「ポケットwi-fiを少しでも格安で使いたい」と思っているので、できれば値段が安くて自分が使いたいだけ使えるようなプランがいい。
と思っている人がいるでしょうが、そういったときにはどのような点に目を向ければいいのでしょう。
安い値段だと思っていても、思っていた内容と違ったというようなミスマッチも起きるかもしれないので不安も出てきます。
そこで、ポケットwi-fiについて、どのようなところを見ればいいかを紹介し、格安かつ満足ができるようにしていきましょう。
まずは契約期間について
格安で利用したいと思ったら、まず見てほしいのは契約する期間でしょう。
ポケットwi-fiというのは年単位で契約するものから、日や週・月単位で契約できるものも存在します。
自分が利用する期間だけ契約できれば、使わないのに持っているようなことや、使っていてもそこまで利用しないのに料金を払い続けているということを防げます。
短い期間なら1日で百円単位のものもありますので、場合によっては長く契約するよりも安く利用できます。
そういったことがないようにするのが、まずはポケットwi-fiを格安で利用する近道です。
実質月額料金が安いかどうか
料金を見る際には、額面通りの設定を見てしまいがちですが、実際には額面よりも安く利用できるパターンも豊富です。
例えば、どこかから乗り換えをする場合には、いくらかキャッシュバックしてくれるようなことや、契約したらギフト券を数多くもらえるといったこと、スマホとセット割引を利用することで、より安く利用できるなどといったものが挙げられます。
各業者色々なサービスを展開しており、色々な組み合わせをうまく使っていくことで、額面よりもかなり安く利用も可能です。
また、契約期間によっては契約途中で解除すると違約金が発生するというケースもあります。
違約金が発生してしまうと、かえって余計な費用が掛かってしまうこともあり、できればそういったところも避けたいので、違約金がないところや契約期間をしっかりと管理することも求められるでしょう。
ポケットwi-fiを格安で使うには、料金設定というのをうまく理解して、今後につなげていくのが大事となります。
データ容量について
ポケットwi-fiを格安で利用したいなら、データ容量というところも重要です。
一般的に容量が多くなればなるほど料金は高くなりがちであり、低く抑えたいとなったときには、データ容量を使える分を少なくするのが有効です。
どれだけ使いたいかという場面において、あまりに多くの容量の契約をしてしまうと、容量を使わなくて無駄になってしまうでしょう。
あくまで自分が使う分だけを利用するということを考えなくてはなりません。
また、容量が足りなくなった際には、追加で購入できるかどうかや、適用料金が自動的に変更されて通信速度が変わらない契約なのかも見ておくと、より使いやすい感じになってくれるでしょう。
通信速度や対応エリアについて
提供されるポケットwi-fiは、プロバイダによって通信速度や対応エリアが異なっている場合があります。
大手キャリアの通信網を使っているとはいえ、大手キャリアが対応しているエリアや速度というのは各社によって異なっているのが実情です。
また、速度に関しては4Gや5Gといったところも影響があり、通信速度の違いによってもかなり大きな差が生まれます。
格安であるからいいと思ってこう言ったところをおろそかにすると、対応していない場所だったから使えないということや、通信速度が遅くてつながりが悪かったということもあるでしょう。
そうならない為にも、料金以外のところも確認しておくことで、「安かったのに全然よくなかった」という事態を防げますので、しっかりと条件を見極めてください。
実測値もできれば調べておく
さきほど通信速度に関して取り上げましたが、実測値という面も気にするべきでしょう。
実際問題スペック上は最大これだけの速度が出せますとなっていても、実際はその数値通り出ることはほとんどありません。
通常なら半分くらいでもいいと言われるようなこともあり、意外にも数値上のスペックというのは当てにできないのです。
なので、できれば実測値を知りたいわけですが、そういったものは契約する前に自分で測ることは難しいでしょう。
そこで、口コミや実測値について分かるサイトを探してみて、実際にはどれくらい使いやすいのかを探ってみることをおすすめします。
プロバイダによっては機材の性能も異なっていますので、こういった細かい部分を見ておくことで、速度が悪いかいいのかを確認しておくといいでしょう。
料金重視でポケットwi-fiを利用できるおすすめ業者やプラン
ここからは、ポケットwi-fiを格安で利用するおすすめ業者について紹介します。
ある程度通信量や速度など制限がかかる部分もありますが、比較的長期で利用する際に使い勝手のいいプランを厳選しますので参考にしてください。
1,000円以下で使える楽天モバイル3GBプラン
とにかく料金が安く済ませられるようにしたいなら、楽天モバイルの3GBプランを紹介します。
料金設定はかなり安く、月に1,078円となっていますが、ここに家族割適用が使える場合には968円となり、なんと1,000円以内で利用できるというのが大きいです。
割引前でも1,000円台なのでかなり安いですし、あまりネットを外で使うようなことなどなければ、十分使っていけるでしょう。
また、3GB以上使ったとしても通信速度の制限はなく、次の段階の値段が適用されるだけなので、通信速度は落ちずに使った分の値段を払えばいいという点も柔軟性があっていいです。
月額1,298円から利用できるTHE WiFi
THE WiFiは楽天モバイルよりもギガ数が少ないですが、1GBで月額1,298円で利用できますし、5GBまでなら1,628円、20GBなら2,068円といった感じで、GB数が多くなっていくにつれて、安くなっている点が特徴的です。
少ない量だと楽天モバイルのほうがいいかなと感じますが、20GBまでなら楽天モバイルよりも安い(2,178円→家族割適用時だと2,078円)ので、少し容量が多くなる場面なら、こちらのほうが値段は安いと言えます。
端末レンタル料金も無料なので、こういったところでも安く利用ができていいでしょう。
縛りはあるが、30GBの契約でかなり安いゼウスWiFi
ゼウスWiFiなら30GBのプランだと、初月から3か月まで月額980円、それ以降は2,509円で利用できるもので、実質30GBの契約は2,333円(2年利用時)になるという点が特徴的です。
20GBの契約料金にかなり近い料金であり、これだけ安く提供されるものは他では見かけないほどです。
また、GBが足りなくなっても550円で追加購入できますので、必要に応じて通信速度を維持できます。
20GBなら月額1,958円ととても安いAiR-WiFi
AiR-WiFiなら、データ容量20GBまでを月額1,958円で使うことができ、先ほど紹介した2つの業者よりも20GBなら安く利用できます。
しかも、1ヶ月お試しができるというところもあるため、実質的により安い値段で利用ができる点もメリットです。
使い勝手を確認しつつ、契約するかどうかも決められて、なおかつ安いのがいいところでしょう。
ポケットwi-fiを短期間で格安で使いたい場合に選ぶべき業者
ポケットwi-fiは短期間で利用できるものもあり、状況によって格安で利用できることは前述しましたが、短期間の場合にとても利用しやすい業者について紹介します。
1日単位ならWiFiレンタル屋さんがおすすめ
短期契約に特化しているポケットwi-fiで格安を狙うのなら、WiFiレンタル屋さんがおすすめです。
値段は一日で390円からと安く、海外でも利用できるので、短期の旅行や出張にも使えます。
1日単位のレベルなら、ここが最安値となっていますので、とにかく安いところがいいのならここを選ぶべきです。
お試しプランが安いSTAR-WiFi
もう少し長い期間必要な場合には、STAR-WiFiを利用するといいでしょう。
STAR-WiFiは7日間お試しプランが1,078円(G3000の場合は2,178円)となっており、短期間で利用するにはかなり安いプランになっています。
また、短期間で解約でも契約縛りがないので利用しやすく、新大容量プランならSIMのみで3,388円、端末セットで3,718円とかなり使い勝手がいいので一か月程度利用する場合にも悪くないでしょう。
料金だけではなくいろいろな条件を見ながらポケットwi-fiを選ぼう
ポケットwi-fiを格安で使い手段は結構あり、色々なサービスや利用期間、キャッシュバックなどの特典を駆使すれば、かなり安く利用できます。
もちろん、安く済ませようとすると必然的に制限がかかるところもありますが、そのあたりは自分が欲しているプランと相談しつつ利用することがおすすめです。
ポケットwi-fiを格安で利用したいけど、あまりに変なプランで後悔してしまったということがないように、料金だけではなくいろいろな条件を見ながら選択していきましょう。